5G(ファイブジーと読みます)という言葉が新聞などで見かけるようになりました。
これは移動通信システムの第5世代技術の事で、簡単に言えば携帯電話の回線の事だ。
今はほとんどが4Gとなっており、昔と比べて通信は高速化されたと思う。
しかし時代はさらに進化しており、4Gでは対応が難しくなっている。
5Gの最大の特徴は超高速化ではなく、多数同時接続と超低遅延だ。
IOT(モノのインターネット)が進む中で多数同時接続は必須となってくる。
5Gはまずここでその力を発揮すると思う。
そして超低遅延。これは例えばテレビ電話などで音声が少し遅れて聞こえてくる事があると思うが、これが遅延を感じない速度になるというもの。
なんとその遅延は約0.001秒程度らしい。ほぼ普通に話している状況と変わらない。
これはIT重説というテレビ電話を使った不動産の説明をする人間にとっては非常にありがたいし、今後ちょっと使用しにくかったテレビ電話が急速に一般化する可能性もあるかと思う。
さて良い事ばかりの5Gだが、普及させるのはこれからで道程は長い。
2020年までには都市部を中心にサービスを開始し、2022年までに全国で使用できるようにする計画だという。
そしてその普及の障害となっているのが、電波の距離だ。
4Gと比べると極端に電波を飛ばせる距離が短いため、多くのアンテナが必要となってくる。
今後は賃貸マンションや分譲マンションなど、多くの屋上でアンテナの設置が進む可能性があるだろう。
さらに政府は信号機の活用も検討している。
信号機であれば数は多く、整備も迅速に進むと考えられるからだ。
この新しい電波の設置準備は着々と進んでいます。
皆さんが気づいたときには携帯が5Gになった、なんていう日も近いかもしれませんね。
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株式会社プランニングサプライ
広島県知事(9)第5499号
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